【休職中よもやま】そんなことないよって言わなかったひと
うつむいみっしーです。
「そんなことないよ」を人に言わないようにしている。
励ましているようで、文体は否定形なのが気になるから。
自分が言うことがあれば「そうではなくて○○だよ。」とか、肯定文で終わるように努めている。
せめて「私はそうは思わないよ」と断言する。
そして、自分が相談相手に「そんなことないよ」とだけ言われると
ダメージをうけてしまう。
そんなことないなら、なんなのだろう。
厳しい言葉でもなんでもいいから肯定文でこたえてほしい。
「そんなことないよ、あんたが努力してないだけだよ」でもいい。
と、相談してるくせにわがままに、そして自暴自棄な気持ちになってしまう。
だから「そんなことないよ」は好きではない。
だいたい相談している時点でなんらかの励ましか答えをもとめているから
「そんなことないよ」とだけ言われて
物足りなそうにしている自分の欲深さにもイヤになる。
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休職期間が3か月目に突入し、部長が様子を見に、近所まできてくれた。平日にも関わらず。
自宅近所のカフェでコーヒーを飲んだ。
そうそう、彼女にあこがれて入社したようなものだった。お久しぶりのご挨拶。
職場に戻れるのか、私は自分がいま心配していることを打ち明けた。
ぶり返すのを心配している。
また劣等感にさいなまれてしまいそう。
など、など、、・・・・
なんて声をかけてあげたらいいのかな、と、ぽそっとつぶやいたあと、
彼女はまっすぐ目を見て、こう言ってくれた。
「できるよ。」
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休職期間のおわりが近づいている。
どの職場に戻るのか、どう戻るのか、また心に問いかける日々になるのだな。