◆休職期間の過ごし方◆12月 転職・人事・師走だね 編
本当なら「どうやったら復職したくなるか?」の答えを探すために始めた転職活動。
ふとしたきっかけで訪れた企業に対して「ここで働きたい」と感じたみっしー。
12月に入ったところでした。
2回目、社長との面談。
休職していることも真正面から伝え、真正面から受け止めてくれた。
最後の社長の質問は印象的。
「うちの会社には変人ばっかりなんです。
みっしーさんは変人に対してどう接しますか?」
そんなの、決まってる。
わたしは、変人と言われるひとほど、まともだと思っています。
変人と言われる人ほど、中身をよく知れば真っ当なことがほとんどです。
だから、特に接し方は変わりません。
社長のにっこりで面談は終了。
その後、「一緒に働きましょう」とオファーが来ました。
あれ?
これって、内定じゃん。
あれ?
これって、転職活動終了じゃん。
あれ?
これって、今の会社を退職じゃん。
実はいろいろな急展開を迎えていることに、やっと自覚しはじめた。
すぐさま旦那に相談。
するとこんな言葉が返ってきた。
「今まで20人のエージェントにあったでしょ?」
はい。
「その中で、何人の人に対して『すごい』とか『圧倒的だなー』とか思った?」
うーん。正直あんまりいなかった。
「だめなエージェントもいた?自分の方がうまくヒアリングできる、って人もいた?」
うん。いた。
「でしょ。世の中の社会人なんてそんなもんなんだよ。
あなたは自分の評価に厳しいけど、自分であった20人よりも、自分の方が出来ることある、って思ったでしょ。」
うん。
「自信を持ちなさい。あなたはすごい人なんだから」
そのために20人のエージェントに会えと、私にミッションを下していたらしい。
そ れ な ら そ う と
は や く い っ て !
というのはさておき、有難く旦那さんに諭してもらい、
自信をもって新しい会社にいく決断をしました。
さてここから待ち受けるは現職の人事とのたたかい。
もう隠してもしょうがないのでストレートに転職を伝える。
けっこうな嫌味は言われましたが、
休職を5か月に伸ばしてもらって、挙句の果てに辞めるのだから仕方ないと思いあまんじて受け止める。そして面談したその足で荷物を引き取りに行かされる笑。
大荷物を抱えながら、退職面談を終え、
私の休職期間は終了したのでした。
希望をもって入社したこの会社に
こんなかたちで退職することになってしまった。
期待してくれていたひと、待っていてくれていたひと、
いろんなひと、ごめんなさい。
ごめんなさい。
でも私に前を向かせてください。
どうか前を向いて進ませてください。
大量の荷物を抱えながら駅まであるく途中、
向かい風を真正面から受け止めながら
そう思っていました。